ちばゆきなし。さかな。
ロフトベッド引き取りの千葉行きがなくなった!!!
なくなってしもうた。
「早くはけさせたくて、明日とりにくるひとが他にでてきちゃったんすよー」
みたいなことを言われて、それなら仕方ないなと辞退。
辞退する心持ちも「だるいっちゃだるいしちょうどいいや」みたいになってスムーズに辞退してしまった。
どうしようかな……
まあそんなに焦ってるわけではないのでいいか。
また別の人にあたっていこう。今度は近いところ探していこう。
今日は出勤する途中に川をみていたら、魚が一匹、空中を跳ねまわっていた。
水面から飛び出してびったんびったん。3連続くらいやっていて楽しそうだった。
なにがあいつをそこまでさせるんだ。魚は跳ねる理由って、体についた寄生虫を落すか、捕食者から逃げるか、とか聞いたことはあるけど。
調べてみたら、河口で跳ねる魚は大体ボラらしい。結構大きかったし、跳ね方も水面に対して側面全部たたきつけていたので、ボラなんだろう。
理由は寄生虫を落すためかなぁみたいなあいまいなものだった。水中の酸素が少ないときの呼吸だったりする説も。諸説あるって。
あんなにびったんびったんしているのに理由がわからないんだなぁ、ふしぎがいっぱい。
跳ねまわる個体や跳ね方から、捕食者であるスズキが近くにいるかどうかを判断して、スズキを釣るときの参考になるらしい。
今回の一匹だけでっかいボラが真横に落ちるのは、プレッシャーがない状態の大きいボラがやることだから、逆に群れの小さいボラにはプレッシャーがかかっていてスズキがいるかもしれない、とのこと。ほかにも小さいボラが暴れる感じで跳ねていたらスズキの捕食行動らしく、スズキ確定らしい。
釣りは知識勝負で面白い。
一回ちゃんとやってみたいが、そこまで魚たちに対しての解像度が高くないから「待ち」が楽しめないんだよな……もっと知識を蓄えてやったらいいのだろうか。それとも待つことを楽しめる精神にならなければいけないのだろうか……
そんな気負うものではないのもわかってるのだけどなあ。
こう書いていたら、今まで釣りは、気質的に向いてないと思っていたけど、知識が足りなくて解像度が低いだけのような気がしてきた。何を釣る!みたいな目的をもって、どういう生き物か調べたうえでいったら滅茶苦茶面白いんじゃないか?
てかそれが趣味の基本だろうに。知識の成長と実践の成長のらせん構造。
ゆっくり大人になっている実感がある。こういう当然のことを当然に当てはめて発見していくことって大事だな。遅い成長だけど。
今度いってみよう。ただこれ以上はまるものが増えると死ぬきもするが。
みんなで水面を跳ねまわるのだ。スズキが近くにいても。