日刊とりあえず。

雑に文章を読める場所になれば。

ゲームの話。

ブログで好きなものの話をすると言いました。

で、今回はゲームの話をしようと思います。

 

保育園くらいの頃に、いとこの家でスーパーファミコンを触って以来、多分ずっとゲームをしている気がします。

 

今思い返すと、それ以来人生でゲームを全くしなかった期間はないです。据え置き機にしろ、スマホゲームにしろ、なにかしらやってました。受験期ですら毎日。

ちょっと異常だな。

自分は平凡で何も無い人間かと思ってましたが、今初めて自分の異常さに気付きました。

 

まあいいです。

ゲームはいいものなんです。

 

ゲームをやったらバカになるとか言う人は、ゲームの世界一つ作るのにどれだけの技術と労力と発想力が必要か考えもしないのです。

 

話ちょっと変わりますけれども、

「ゲームって他人の作ったもので遊んでるだけじゃん。」みたいなことを昔言われたんです。でもこれ、結局、小説も映画も音楽も芝居もアニメも一緒だと思うんです。

他人の作った世界を感じて、勝手に自分と(もしくは自分の感情と)重ねるだけなんだから。結局一緒。

 

アクセス方法が違うだけだと思うんです。

自分の感覚への。

触ったり動かしたり、見たり聞いたり。

だから創作物を勝手にジャンル分けして貶すのは本当に不毛。

 

「えー、ゲームやってんの?頭悪くなるからゲームはダメだよ。本読みなよ。頭よくなるよ。」みたいな。「おめーがゲーム下手なだけだろ!」って。詳しく言うなら「ゲームの楽しみ方を知らないだけだろ!」って。

 

移動手段を否定してくるやつに似てる。

「えー、この距離車で来たの?健康に悪いし環境に悪いから車はダメだよ。歩いた方が健康にいい。」みたいな。「おめーが免許持ってねえだけだろ!」って。

 

自分が楽しめない(=自分にアクセスできない)ジャンルを拒絶したくなる気持ちもわかります。誰でもそういうジャンルってあるでしょうし。

ただ蔑んだり否定するのは良くない。ただ人間的に。

ある作品に対して自分の信念に従ってきちんと考えた末に怒るのとはまた違いますからね。

ジャンルそのものを否定するやつはただの決めつけ。

決めつけほど醜い行いはないと思います。

 

実を言うと、この記事、『ONE PIECE グランドバトル! 2』についての思い出を書こうと思ったのに、ゲームについて書いてたらなんか暴走してしまいました。

明日はグラバト2の思い出を書こうと思います。

グラバトはいいぞ。