日刊とりあえず。

雑に文章を読める場所になれば。

室外機。

4月にお引っ越しして半年以上が経ちます。

慣れた気もするし慣れない気もする。

 

まあまたどーでもいい話をします。

 

家から最寄駅までの道の途中に、いくつか飲み屋があります。

で、特にちっちゃい小屋みたいなバーとか居酒屋とかは、エアコンの室外機を道路の端に置いてるんですね。

 

その内の一つの室外機がずっと壊れてるんです。

どう壊れてるかっていうと、扇風機みたいにぐるぐる回ってるファンのところのフタがない。

だから丸出し。丸出しのままファンがブンブン回ってる。

 

だからその前を通るときいつも怖い。

「転んで手が入ったりしたらズタズタになるな」とか、「何かの拍子に外れて飛んできたら避けられるかな」とか、「足入れてみようかな」とか。

最後のは安全靴を履いてたら爪先入れてたかもしれない。そういう誘惑ありますよね。

 

でも、ずっと「使えない壊れ方じゃないけどどうなの」とは思ってました。道端で割と人通りあるし。事故が起きてもおかしくない。

血塗れで回り続けるファンを想像してしまってこわい。

 

それで最近、流石に誰かが気付いて指摘したんでしょうね。

通りがかった時に、形が違って見えたので「直したのかな、それとも買い換えたかな。」と思って近づいたら、

後ろ向きになってました。

 

お店の人逞しいなあ。と感心しました。

 

今日も丸出して回ってる。