週刊少年ジャンプ展 Vol.2
いってきました。
最高でした。
今回はVol2ということで、90年代の作品の原画展示でした。
黄金期のまま更に伸びて、余韻を今に託していった世代。
史上最高の発行部数を記録した年代だそうですよー。
生原稿は迫力が違うみたいなことって、散々聞いてきましたけど。
本当に違うから散々言われてるんですね。
サイコーでした。ホンットに。
ドラゴンボールの原画が本当に…素敵で。
ギャリック砲とかめはめ波の撃ち合いのところとか。親子かめはめ波とか。フリーザ戦とか。セルの第一形態とか。フュージョンとか。
フリーザ戦で、二色刷り(?)の回があって、ずっと気になってたんですけど。
そこの原画もありました。ボロボロの道着で血を流しながら立ってる超サイヤ人の悟空の立ち絵なんですけど。もうずっと心の中にあるシーンが、描かれたまま見れると。もう。たまらんです。
一番興奮してしまったのは、ギャリック砲の効果音の「ヴォッ‼︎」とヤジロベーの死を覚悟したリアクションの「‼︎」が重なって、するっと読めるようになってるところでした。これすごくないですか?肉まんもっと食っときゃよかった。
迫力と一緒に、細かいところまでみれてたくさん発見がありました。
他の作品もどれもこれも。
るろうに剣心は全部のキメゴマでホワイト飛び散らせてるのが素敵でした。
ラッキーマンって、絵が下手絵が下手って聞いてましたけど、カラー原稿がめちゃくちゃ綺麗で嘘じゃんって思いました。
というか他のが本気で上手すぎるのはありますけど。どれもこんなの一週間なんて。
ろくでなしBLUESの絵が一番とんでもなかったです。
幽遊白書の戸愚呂弟の筋肉の書き込みが生で見るとまたエゲツなかったです。
DIO艶めかしすぎ。
忍空の動きの線バリバリ。
マキバオーのカスケード戦ラスト。もう。
封神演義はもうなにがなんだかわからん。素敵。
流川が本気で本気でイケメン。
桜木のジャンプ高すぎ。
グランドクルスが大迫力で。
何も言えてない。
でももう言うことじゃないんですよ。
細かいところとか、気づける人はもっと気付けるでしょうし、技法に着目できる下地がある人は更に更に楽しめるんだと思います。
本当に魂がこもってると表現するしかない。人間ってすげえ。
あと、作家のインタビュー映像とかもあって大変満足でした。冨樫の生声とか聞けるよ!
巻末コメントみたいに、全員の一言コメントもあって、最後まで本当に楽しかったです。
みんなでみよう。
言い合いたいやつでした。
次のVol.3の2000年代も行きます。モロ世代!
六本木森ビルで
Vol.2は、6/17までみたいです。